1月22日の日記
2008年1月22日さて、妹からの仕返し編です。
碁に負けた腹いせにこんな仕返しをするとは。
(実は本当に間違って混ざってたのかも知れませんが、真相は闇の中ですな。)
ま、雑文なんだけど、気分転換にはなるかも、
すいませんね。変な文章で。
正月に帰ったとき、私の昔の物を少々処分しました。
大方はどうでもいいものだったのですが、その中にVHSビデオテープがありました。
妹は自分の分は始末したから残りをとのこと。
中を確認してから処分と思い、嫁さんと一時ビデオ鑑賞を。
通常のイタズラならばここにAVでも忍ばせとけばOKですが、そんな甘いものではなかったのです。
殆どがF1中継のビデオだったのですが(夜遅かったからねー当時)
中からTVアニメを録画したものが、これは明らかに妹のもの。
タイトルは「めぞん一刻」
で、放送当時嫁さんは日本にいなかったからまったく見たことはない。
そしてこれを気に入ったらしい。
TV放送分が一通り見たいとかでアメリカからDVDを輸入することに。
(日本国内は高いからねー)
え、別にイタズラじゃない?
そうですよね。良くある日常の風景ですよね。
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参考までにめぞん一刻の概略
…「時計坂」という町の坂の途中にある「一刻館」という古いアパートに住む浪人生五代裕作と、その「一刻館」に管理人としてやって来た若い未亡人音無響子を中心としたラブコメディーストーリー。
五代裕作と、管理人の音無響子と、常識はずれの住人たちが「一刻館」を舞台に、五代の妄想と言葉の聞き違いや受け間違い、人とのすれ違いによって生じた誤解を元におかしく物語が展開していく。
実在した地名や風景と緻密な時間設定とキャラクター設定で原作やアニメが描かれた。特に原作は現実社会と仮想社会(めぞん一刻)が同じ時間設定で進み当時は実在するという錯覚さえもありました(笑)
とかいてありました。
さがせばHPはいくらでもあるようなのでそちらをどうぞ。
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でも当時、私はこのアニメと原作を正常に見ることが出来ませんでした。
そして我が家ではこれを見るのが事実上禁止でした。
それは…
此処にでてくる管理人の境遇が自分の身にも起こったら?
ということです。そしてそれは現実のものになりました。
もっとも私は女性ではないのですが。
私には当時、いつからは良くわからないけど、幼馴染→彼女となった女性がいました。
彼女と呼べるようになったのは中3くらいでしたかね。
なぜだかわからない運命のいたずらで高校も同じでした。
で、私はもっと昔からやっていましたが、彼女は高校ではじめて碁石を握ったのです。
多分、最初は碁石には興味なかったはずなんですが、負けず嫌いでのめりこみやすい性格で、
わずか1年で2段くらいの腕前になっていました。
その彼女の影響で私の弟も碁を始めたようです。家が近かったしね。
(ちなみに下に上がってる画像の棋譜は私の昔の彼女と弟の熱戦譜です。)
そして事件が起こったのです。
とある春の夕暮れ、高校からいっしょに帰っていたとき、交通事故に遭ったのです。
私の方は命にかかわるほどではなかった(今でも影響が若干残ってますが)のですが、
彼女の方は鬼籍にはいることとなったのです。
事故の直後は救急車の中で若干、話も出来たのですが、その後病院のベッドの上でこのことを知りました。
その時、私の時計は止まったのです。
この原作の中にも出てきてましたが、「死人は無敵」ですね。
生きていれば欠点も見えてくるんでしょうが。だんだん美化されていくんですよ。
そして当時は見えていたはずの欠点は見えなくなっていくのです。
いつまでも引きずってはいけないのだけど、忘れるのは不可能だし、忘れてもいけないとおもう。
(その前後にこの原作がstartしていたのです。)
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このアニメの最初のOPの歌詞がここにあります。
http://music.yahoo.co.jp/shop/p/53/227312/Y005687
私自身はこの心境になるのに7年かかりました。(実は今もなってないという説もある)
不思議なことにこのアニメの中でも7年
ついでにいうと行方不明者を死亡認定する基準も7年なんだそうです。
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でもやはり20年という月日は長いもので、今ではこの話も書けるようになりましたね。
それにあまり引きずっては嫁さんに申し訳ないです。
全然気にしないような振りをしてるだけかもしれないし。それに甘えてもいけない。
私は若干ですが遺品を持ってたりします。
原作の方では最後に返しに行ってますが…そんな心境にはなれないし、
嫁さんも気づいていないかも。碁盤その他なんて。
あ、決して触ろうとしないから気づいてるのかもしれませんね。
この話、嫁さんには全部話してはあります。念のため。
今ではお墓参りなんかもついてきてますね。
で、これで話が終わらなかったりします。
またいずれ
碁に負けた腹いせにこんな仕返しをするとは。
(実は本当に間違って混ざってたのかも知れませんが、真相は闇の中ですな。)
ま、雑文なんだけど、気分転換にはなるかも、
すいませんね。変な文章で。
正月に帰ったとき、私の昔の物を少々処分しました。
大方はどうでもいいものだったのですが、その中にVHSビデオテープがありました。
妹は自分の分は始末したから残りをとのこと。
中を確認してから処分と思い、嫁さんと一時ビデオ鑑賞を。
通常のイタズラならばここにAVでも忍ばせとけばOKですが、そんな甘いものではなかったのです。
殆どがF1中継のビデオだったのですが(夜遅かったからねー当時)
中からTVアニメを録画したものが、これは明らかに妹のもの。
タイトルは「めぞん一刻」
で、放送当時嫁さんは日本にいなかったからまったく見たことはない。
そしてこれを気に入ったらしい。
TV放送分が一通り見たいとかでアメリカからDVDを輸入することに。
(日本国内は高いからねー)
え、別にイタズラじゃない?
そうですよね。良くある日常の風景ですよね。
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参考までにめぞん一刻の概略
…「時計坂」という町の坂の途中にある「一刻館」という古いアパートに住む浪人生五代裕作と、その「一刻館」に管理人としてやって来た若い未亡人音無響子を中心としたラブコメディーストーリー。
五代裕作と、管理人の音無響子と、常識はずれの住人たちが「一刻館」を舞台に、五代の妄想と言葉の聞き違いや受け間違い、人とのすれ違いによって生じた誤解を元におかしく物語が展開していく。
実在した地名や風景と緻密な時間設定とキャラクター設定で原作やアニメが描かれた。特に原作は現実社会と仮想社会(めぞん一刻)が同じ時間設定で進み当時は実在するという錯覚さえもありました(笑)
とかいてありました。
さがせばHPはいくらでもあるようなのでそちらをどうぞ。
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でも当時、私はこのアニメと原作を正常に見ることが出来ませんでした。
そして我が家ではこれを見るのが事実上禁止でした。
それは…
此処にでてくる管理人の境遇が自分の身にも起こったら?
ということです。そしてそれは現実のものになりました。
もっとも私は女性ではないのですが。
私には当時、いつからは良くわからないけど、幼馴染→彼女となった女性がいました。
彼女と呼べるようになったのは中3くらいでしたかね。
なぜだかわからない運命のいたずらで高校も同じでした。
で、私はもっと昔からやっていましたが、彼女は高校ではじめて碁石を握ったのです。
多分、最初は碁石には興味なかったはずなんですが、負けず嫌いでのめりこみやすい性格で、
わずか1年で2段くらいの腕前になっていました。
その彼女の影響で私の弟も碁を始めたようです。家が近かったしね。
(ちなみに下に上がってる画像の棋譜は私の昔の彼女と弟の熱戦譜です。)
そして事件が起こったのです。
とある春の夕暮れ、高校からいっしょに帰っていたとき、交通事故に遭ったのです。
私の方は命にかかわるほどではなかった(今でも影響が若干残ってますが)のですが、
彼女の方は鬼籍にはいることとなったのです。
事故の直後は救急車の中で若干、話も出来たのですが、その後病院のベッドの上でこのことを知りました。
その時、私の時計は止まったのです。
この原作の中にも出てきてましたが、「死人は無敵」ですね。
生きていれば欠点も見えてくるんでしょうが。だんだん美化されていくんですよ。
そして当時は見えていたはずの欠点は見えなくなっていくのです。
いつまでも引きずってはいけないのだけど、忘れるのは不可能だし、忘れてもいけないとおもう。
(その前後にこの原作がstartしていたのです。)
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このアニメの最初のOPの歌詞がここにあります。
http://music.yahoo.co.jp/shop/p/53/227312/Y005687
私自身はこの心境になるのに7年かかりました。(実は今もなってないという説もある)
不思議なことにこのアニメの中でも7年
ついでにいうと行方不明者を死亡認定する基準も7年なんだそうです。
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でもやはり20年という月日は長いもので、今ではこの話も書けるようになりましたね。
それにあまり引きずっては嫁さんに申し訳ないです。
全然気にしないような振りをしてるだけかもしれないし。それに甘えてもいけない。
私は若干ですが遺品を持ってたりします。
原作の方では最後に返しに行ってますが…そんな心境にはなれないし、
嫁さんも気づいていないかも。碁盤その他なんて。
あ、決して触ろうとしないから気づいてるのかもしれませんね。
この話、嫁さんには全部話してはあります。念のため。
今ではお墓参りなんかもついてきてますね。
で、これで話が終わらなかったりします。
またいずれ
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