ちょっと書く時期を逃してしまった感のある話を。
「犬夜叉」終わりましたね。
といっても私はまったく読んでいなかったりするんですが。

もう漫画なるものを読むことは本当に少なくなりました。
正直、今の漫画はどれを見ても二番煎じみたいに見えたり、
かわいい女の子書いてりゃそれでいい、見たいな感じもする。

やはり私自身がすれてしまったのかとも思うし、
「読ませる」漫画家が減ってしまったのかもしれません。

私が読んでいた当時の漫画家も
だんだん姿を見せなくなってしまいましたね。
さびしいもんです。

昔から今まで活躍してるの漫画家の内の一人です。この方は。
でも、もう、描くものが変わってしまったのかな?
いつの頃からか読まなくなってしまいました。

でも最近amazonでこの方の短編集を見つけて購入してみました。
…よくよく読んでみると、
これ、作者からのメッセージなのかな?という短編が。

「赤い花束」という短編集の「日帰りの夢」という作品なのですが。
このような言葉が載っていました。

「時」の歩みは三重である。
未来はためらいつつ近づき、
現代は矢のようにはやく飛び去り、
過去は永久に静かに立っている。
(ドイツの詩人シラーの言葉)
すごい意味深ですよね。これ。

で、これにひっかかって調べてみると
これらの言葉も雑誌掲載時に載っていたそうです。

「思い出の数は今のわたしにとってどれだけ重要ですか。」
「人は、過去を少しずつ忘れる。だから今を生きていれる。
      少しでも幸せな今ならば、明日を信じられる。」

これ、ヒロインの志摩聖子の言葉のなのかな?
実は =高橋留美子に見えるんですよね。4人の子持ち=長編4作品(うる星やつら、めぞん一刻、らんま1/2、犬夜叉)とすればね。
で、「昔の作品はそれほど重要なものなのか?」
そして「過去を忘れなければ今を生きられない」ということ。
…確かに2番煎じの作品なんか読みたくもないし描いてほしくも無い。
こうやってまとめると、なんか決意表明みたいにもみえますね。
ただ、この作品は2000年のものなので、犬夜叉が始まって2年位。まだ、長編とまでは行かない時期だからこじつけすぎかも。

ちょっと寂しい話でもありますが…
いずれにしても次はどんなものを描くのか期待していましょうかね。

最後にちょっとネタを。一応自分で発見はしたけど、既出かな?
留美子=RUMIKOですよね。そして。
R らんま1/2
U うる星やつら
M めぞん一刻
I 犬夜叉
K (次の作品???)
O

ということは次はKで始まる作品なんでしょうかね?
shahrazadのHP紹介

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最近、私生活の方がすごくてなかなかSGにinできません。
トーナメントの方も気がかりだけど、大将はkemだからまあいいや。

さて私には、こういう状況のときに
無性に本屋へ行きたくなるという悪い癖があります。
現実逃避なんでしょうがね、これは。

でふと目に付いたマンガ本がありました。
「1ポンドの福音」というものです。
知ってる方もいるのではないかと思われるんですが。
これ、私が学生のころ(昭和じゃねーか)に1巻が出てたんですよね。
で、昨年、4巻で完結したみたいですね。
足掛け20年ですか。某、ジャンプの漫画家も真っ青ですな。
懐かしくなってつい買ってしまいました。
で、通して読んで見たのですが、
何か違和感が。当たり前の話だけど画風が変わってるんですよね。
終わり方もちょっと寂しい感じが。
…時の流れというものは無情ですね。
それとも私がスレてしまったのか。
その辺は良くわかりません。
あ、でも、念のため。
最近の読む気にもならん作品よりはずっといいとはおもいますよ。
例の場所に置いておきますので…

最近どうも、なかなか満足する作品に出会いません。
TV一つとっても、何かの2番煎じ見たいなドラマだとか…
gameとかでも、昔の焼き直しじゃねーかみたいな奴とか。
おそらく、昔売れたパターンの焼き直しばっかりなんでしょうね。
私が一番あきれたのはma***storyなんですが。
あんまりなんじゃないかなーと。
確かに「商売」である以上は仕方がない。
売れなきゃどうにもならんから焼き直し要素が大きくなるのでしょう。

あ、誤解されそうだから先に書いておきます。
昔の要素を取り入れるの自体はいいのですよ。
それらをきちんと知った上でじゃないといい仕事も出来んでしょう。
そういう意味で過去の名作はきちんと目を通すべきです。
これ、誰かが書いてたなblogで。

最後に、せっかくだから「漫画(ラブストーリー)」で
これは、と思ったのを3つあげておきます。
多分、世の中の評価とはまったく異なったものだと思います。
でもね、今、(TVドラマまで含めた)ラブストーリーの大半は
これらの焼き直しっぽく見えるんですよ。私には。

1.「めぞん一刻」
  スピリッツで連載されてました。
  私的なことは別にして、代表作でしょう。
  改めて読むと、
  片思いばかりでその先っぽがこの世にいない人なんて、
  残酷ですよね。うん、死人は無敵ですよ。確かに。
2.「きまぐれオレンジロード」
  ジャンプで連載されてました。
  時期的には1.とかなりの部分が重なってます。
  お互いに意識して描いたのかな?
  という感じがしないでもないです。
3.「さよなら三角」
  昔、サンデーに連載されてたものです。
  もう25年以上前なのかな?
  ただ、この系統では「タッチ」があまりにも有名かも。
  そういう意味で、「これ」をあげていいのかわかりませんが。
  でも、個人的にはこちらを選びますね。

(番外編)
  「星のローカス」
  いまとなっては入手難しいでしょうね。これ。
  と思ったら復刻してた。orz
  本当は上に入れたいところだけど。
  入手機会がありましたらぜひ一度読んで見てください。

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