閑話休題

2008年3月21日 エッセイ
せっかくF1の話を書いたことだし、もうちょっとだけ書いてみましょうか?
ま、BGMはこれで。
http://www.nicovideo.jp/watch/sm1319182
ちなみにこれ、私はSGのBGM消してこれをかけてることが多いです。でも、CLO専用だと思います。
これかけてるとpocへつっこむ自分がいます。
だれかEDU向けのBGM教えてくれんかねー

話がそれてしまった。
私が始めてF1を見たのは1982年のラスベガスGPでした。
当時は中継なんてものはなく、どうやってこれを見たのかは実は記憶にありません。(8mmだったのかな?)
土砂降りの雨の中ミケーレ・アルボレートが初優勝、凄いガッツポーズをしてたのが印象に残っています。
そして、その後日本でも中継が始まったのですが、あるときを境に見なくなってしまいました。
よくセナが事故死してから、という人がいるのですが、私の場合はそうではなかったです。
で、またニコ動なんですが、
http://www.nicovideo.jp/watch/sm1600692
こういう理由も間違いじゃないけど、やっぱりこれが全てというわけでもない。
そうですねー、自分でもいまいちはっきりしないけど、「人間」の占める比重がだんだん小さくなってるのが原因なのかな?と思います。
以前は確かにマシンの性能もあったけど、それにもまして「人間」の占める比重が大きかった気がします。

F1に限らずレースなんて物は人間のエゴのぶつかり合い、それが場合によっては事故になったりする。無論、クラッシュを見たいというわけではないですが、このギリギリの緊張感がたまらなかった。でも、今は、これが昔ほど感じられないのです。

参考までに、一つだけ例をあげておきます。
http://www.nicovideo.jp/watch/sm597233
http://www.nicovideo.jp/watch/sm2447192
これはよく例に出されるものです。伝説のバトルということで。
(私はそこまで評価しないんですけど)
でも実際こんなレースはもう現れないでしょうね。
簡単に説明します。この時マンセルはセナに25秒以上の大差をつけていたのですが、タイヤトラブルでpit-in、コースに戻ってみれば逆に5秒の差をつけられていた。でもタイヤ交換をしてる上、車体も軽い(燃料が減っているから)マシン性能も上。それに対してセナはタイヤはぼろぼろの上燃料も不足気味(実際終了直後にガス欠)、マシン性能も明らかに劣っていた。
ただ、ここはモナコ。コースは狭いし抜くところも少ない。したがって残り数周、セナはblockしきってマンセルの6連勝を阻止したのでした。
むしろ、この画像の見所はレース後かもしれません。
私はこのレースがマンセルのベストレースと考えてはいます。
勝てなかったのにベストというのも変なんだけど、
そういっても差し支えないかと思います。

F1の話はここまで。

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