今、私は出張中ということで、hotelのビジネスルームやネットカフェを利用したりしています。こんな辺境の地でもちゃんとネットができるんですよね。ネットカフェへ行くのは夜。田舎ゆえ満天の星空の元を歩いてたりします。花粉も飛んでこないし実に快適。(寒いのは我慢です)
さて、ここまでがネタフリだったわけですが・・・

「プレアデス星団(M45)」をご存知でしょうか?「すばる」と言った方がわかる人が多いかも。肉眼でも見ることができる散開星団です。
肉眼で見えるのは6等級までですから、この星団は一応9個目視できることになるのでしょうか?現実には明るい星の直ぐ横にある暗い星は見えないわけで7個が限度だとは思います。(ちなみにwikiでは6-7個とかかれています)

さて、この星団の星には女性(全て姉妹とのこと)の名前がつけられています。
アルキオーネ
メローペ
ケレノ
タイゲタ
アステローペ
マイア
エレクトラ
名前の由来などは、興味がある人はネットで調べてもらうとして、この中で実際に直ぐ見えるのは6つ。
そして7つめの星はよく見えないのです。そして、よく見えなくなった星については、いくつかのギリシャ神話等が伝承されていて「よく見えなくなってしまった」とされています。そして、不思議な話としてこの種の伝承は多くの地域であるのだそうです。おそらく、昔は本当に見えていたのでしょうね。それがいつの頃からかはっきり見えなくなってしまった・・・

 なぜでしょうね。
恒星というものはその輝きが変化するものだから、何らかの理由で活動が弱くなったという事は考えられます。でも、私はこれに対して別の考えをもっています。
 これは、大気汚染が原因ではないでしょうか?
人は有史以来、環境破壊を繰り返してきた。遥か昔の神話の時代もそれは同じだったでしょう。もともとかろうじて見えていたものがわずかな大気の汚れで見えなくなってしまった。当時は環境汚染なんて考えは無かっただろうから、原因もわかるはずもなく、神話に仕立て上げてしまった。こんなところじゃないかと思います。

いま、環境破壊が深刻さを増しています。
といっても人が存在する限り、なくなることもないのでしょう。
いったいどうすればいいのでしょうね。私にはわかりません。
でも、かくれていた7人目がまた姿をあらわす時代が来てほしいですね。

※補足
上で9個とあげているのは下記2恒星を含めての話になります。
プレイオネ
アトラス

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