さて、今日はSGのことを忘れてある書籍を紹介しようと思います。
といっても碁を知らない人にはちょっとというものなのですが。
この世から置碁をなくそう(上、下) 勝本哲州 著
1980年発売なのでもう30年近く前のものなんですけどね。
で、なんでこれを紹介したか?
それは、この本が空前絶後のものだから。
タイトルからみても初心者向けの碁を学習するための本に見えるわけです。
でも、これは上達のための本ではない。
なんて書くとちょっと違和感がありますよね。
この本の正体は、「アマ5級程度の人でもプロ相手に勝つ本」なのです。
実際は6-9子局での必勝法を説いたもの。
ここまで書いてもやっぱり上達の為の本に見えますよね。
でも、実際に読んでみますと…
「理解しなければならないこと」と書かれてる部分は30分弱で理解!。
実際10ページほどでは?
そして、余計な事は覚えるな、なんて書いてあるのです。
もちろんそれだけじゃ説得力不足なわけで、
9子局 VS呉 清源
8子局 VS坂田栄男
7子局 VS前田陳爾
6子局 VS高川秀格
といった、碁を知らない人でも知ってるような相手に実際に戦って勝利してます。
私も昔、このうち方をためしたことがあります。
うん、簡単に勝てました。なにも考えなくてもいいくらいです。
実際、この方々達とアマが対局すると9子局で勝てれば2段位ですかね?
(通常、プロ相手に9子局で勝てれば初段程度)
ただし、この著者はこう説いています。
「このうち方は面白くは無い。確かに勝てるのだけど。
だから時には自分の思い通りに打ってぼこぼこにやられればいい、
確実に勝てる方法を知ってれば心に余裕もできる」
碁に興味を無くしてやめていくのは「勝てないから」とのこと。
そして、プロの存在というのはアマがいるのが前提。
「志半ばでやめていく人をなんとかつなぎとめよう。それには確実に勝てる方法を説くべき」
実際にプロに勝ったあとに興味を無くしてやめていく、
というのはあんまり聞かない話なんですよ。
したがってプロ側としてもアマの方に勝ってほしいそうな(あたりまえか)
自分が負けた事でその人がもっと興味を持ってくれればいいわけで。
なんだか、どこかで聞いたような話ですな。
なんか、えらく脱線しましたが、
碁を打ってる方で興味がある方は一度読んでみるといいですよ。
でも、amazonだとね、2冊で10000円なんてついてる。
再販してくれればいいのにー!
といっても碁を知らない人にはちょっとというものなのですが。
この世から置碁をなくそう(上、下) 勝本哲州 著
1980年発売なのでもう30年近く前のものなんですけどね。
で、なんでこれを紹介したか?
それは、この本が空前絶後のものだから。
タイトルからみても初心者向けの碁を学習するための本に見えるわけです。
でも、これは上達のための本ではない。
なんて書くとちょっと違和感がありますよね。
この本の正体は、「アマ5級程度の人でもプロ相手に勝つ本」なのです。
実際は6-9子局での必勝法を説いたもの。
ここまで書いてもやっぱり上達の為の本に見えますよね。
でも、実際に読んでみますと…
「理解しなければならないこと」と書かれてる部分は30分弱で理解!。
実際10ページほどでは?
そして、余計な事は覚えるな、なんて書いてあるのです。
もちろんそれだけじゃ説得力不足なわけで、
9子局 VS呉 清源
8子局 VS坂田栄男
7子局 VS前田陳爾
6子局 VS高川秀格
といった、碁を知らない人でも知ってるような相手に実際に戦って勝利してます。
私も昔、このうち方をためしたことがあります。
うん、簡単に勝てました。なにも考えなくてもいいくらいです。
実際、この方々達とアマが対局すると9子局で勝てれば2段位ですかね?
(通常、プロ相手に9子局で勝てれば初段程度)
ただし、この著者はこう説いています。
「このうち方は面白くは無い。確かに勝てるのだけど。
だから時には自分の思い通りに打ってぼこぼこにやられればいい、
確実に勝てる方法を知ってれば心に余裕もできる」
碁に興味を無くしてやめていくのは「勝てないから」とのこと。
そして、プロの存在というのはアマがいるのが前提。
「志半ばでやめていく人をなんとかつなぎとめよう。それには確実に勝てる方法を説くべき」
実際にプロに勝ったあとに興味を無くしてやめていく、
というのはあんまり聞かない話なんですよ。
したがってプロ側としてもアマの方に勝ってほしいそうな(あたりまえか)
自分が負けた事でその人がもっと興味を持ってくれればいいわけで。
なんだか、どこかで聞いたような話ですな。
なんか、えらく脱線しましたが、
碁を打ってる方で興味がある方は一度読んでみるといいですよ。
でも、amazonだとね、2冊で10000円なんてついてる。
再販してくれればいいのにー!
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