ケンブリッジ
オックスフォード
パナマ
天竺
蜂巣
ワッフル
クレープ
ポンチ
葛城
シャー
七対子
ローン

この中で仲間はずれは「ケンブリッジ」です。
実は上に挙げたものはすべて織物又は編物で使用される名称という共通点があります。
ですが、「ケンブリッジ」という名称は廃れてしまい、現在残っていません。
逆に言うと、他はあるんですわ。

いくつかだけ紹介。

オックスフォード
オックスと略されることもあります。基本的には平織り(普通のハンカチなど)の1種ですが、通常1本の糸を交差させて織るものを2本以上の糸を引きそろえて織ったもの。柔らかな風合いになります。ただ、強度がやや落ちます。また、生地が透けやすいという欠点(又は利点)もあります。
この生地で女性向けブラウスなんか作ると(以下自粛)
七対子(ななこ)織は2本引きそろえで日本でも昔から織られています。

葛城
決して旧日本海軍の軍艦ではありません。
作業ズボン、ジーンズなどで使用されていることが多い織物です。割と目にする事が多いかも。強度がでます。

ワッフル、蜂巣
この二つは最近混用されていますね。
蜂巣「織」は変化組織で布面にはち巣状の凹凸を織り出したものです。敷布、寝具かけ、夏服地などに使用されています。
ワッフルも似てはいるのですが、ジャージの様な「編物」です。
ワッフルの由来は食べるワッフルに似てるからだそうです。(ほんまかいなとも思う)

シャー
漢字で書くと「紗」。学校の図工の時間にシルクスクリーンの版画?やったことある人多いはずです。あのときの布地ですね。
一般家庭だとふすまになど。最近では人工血管なんてものも出てきていますが。

この辺くらいで。

で、なんでこんな話が出てきたかはまた次回。

コメント

SEさん
SEさん
2012年5月8日21:44

前回私が書いた答えも実は「布」でした。

どういう訳か「ケンブリッジ」と「オックスフォード」で
そうじゃないかと思った次第です。

七対子と布との関連性は
私の方では検索しても発見できませんでした。

さすがに「ななこ」と読むのは気が付きませんでした。

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